第30章(第2 / 3页)
事实上,佐藤只是查看过文件夹里的内容而已。却意外发现里面除了必要的原稿和电子稿之外,还有一封不知是寄给谁的信。他本来以为是和工作相关的东西,就拆开来看过信的内容——没想到是信件。
话说回来,如果收信人真实存在的话,那作者栏里一直以来写的东西也未必就是虚假的了。
他甩了甩脑袋,尽量不再去回想。
「僕がこうして改まった調子で貴女に手紙を綴ることは、貴女は滑稽に思うかもしれません。そうですね、あまりにも今更だが、どうしても貴女に告げたい事があるんです。笑ってもいいですから、どうか聞いてほしい。
この手紙は、僕の貴女に対する告白であり、懺悔でもあるのです。
那个人不紧不慢地从房门那头走过来,直接塞了一个文件夹过来例行公事似的交代一句说优盘也在里面用完扔掉不用还给我就转身准备回去。佐藤听得一愣,那人走出好几步才想起来封面的事,就又追了过去。
听到脚步声,那人皱着眉回头望了他一眼,好像才看清这是张生面孔,正了正身问:“新来的?”
“呃……是,我叫佐藤一。请问这次的封面——”
“和往常一样吧。没事了?”那个人打断了他的问话:“你可以走了。”
『ずっと好きな人がいます。
僕は貴女に謝らなければならないこと事があります。
さて、前置きを読んだ今、貴女はきっとあきれた顔しているだろう。あるいは少し眉を顰めて、不機嫌を感じているだろうか。僕には見えませんね。どっちにしても貴女らしいのです。今更なんだけど、君は思っているはずです。聡い貴女のことだから、僕の拙い嘘なんて、とっとの昔にお見通しだったでしょうね。それなのに、貴女は長く、本当に長く僕に騙さて続けてくれました。いいえ、騙されている振りを演じてくれましたね。
貴女は本当に優しい人だと思います。貴女が自分で考えている以上に優しいひとです。その優しさに救われた人は、貴女は無自覚なんでしょうが、僕は何人も知っているんです。そうですね、僕もその中の一人ですから、分かります。こんな事を言うと貴女はまた怒るかもしれませんが、どうか怒らないでほしい。
また我儘言っちゃったですね。貴女と話してると僕はいつも我儘なんです。
努力という言葉を嫌いで、けど誰にも負けないぐらい、黙ってて頑張るような、ちょっと不器用な人なんです。』
“辛苦了。”编辑长接过他递过来的文件夹,确认过作者栏上的内容就又把它塞回去,抬眼看了他还在走神的佐藤,笑了笑问道:“看美人看得还没回过神来?”
“啊?不是……我……那个……”佐藤慌慌张张的想解释,编辑长却已经埋头在处理别的事情了。知道自己是被打趣了,佐藤摸了摸鼻子回到座位上。
『ずっと好きな人がいます。
時に厳しくしてくれる、大切な人なんです。』